今日は、オーブントースターのお手入れ方法をご紹介します。
毎日大活躍してくれるオーブントースター、きちんとお掃除したいですね。
でも、難しそう…って思っていませんか?
実は、簡単にピカピカにできる方法があるのです。
なぜお掃除が大切なのか?
オーブントースター、毎日使うからこそお手入れが大切なんです。
1. 家族の健康のために
パンくずや油がたまると、イヤなにおいの原因に。最悪の場合、食中毒の心配も…。特に小さなお子さまがいるおうちは要注意です!
2. おいしく調理するために
汚れがたまると、せっかくの料理がムラ焼けしたり、焦げついたり。毎日のお料理を美味しく仕上げるためにも、お掃除は欠かせません。
3. 長く使い続けるために
実は、こまめなお手入れが家電の寿命を延ばす秘訣なんです。故障のリスクも減らせて一石二鳥です。
準備するもの
掃除を始める前に、道具の準備をします。
– ゴム手袋(肌を守るためにも大切)
– 柔らかい布(古いタオルやキッチンクロスがおすすめ)
– キッチンスポンジ(柔らかいものを選びましょう)
– 台所用中性洗剤
– 重曹(100均でも手に入りますよ)
– お酢(普段お料理に使うもので大丈夫)
– 古い歯ブラシ(細かい部分の掃除に便利)
– ボウル(洗剤液を作るのに使います)
– スプレーボトル(100均で手に入ります)
掃除の手順
Step 1: 電源を切って冷ます
まずは安全第一!使用後のオーブントースターはとっても熱くなっています。必ず電源プラグを抜いて、十分に冷ましましょう。急がば回れで、ゆっくり冷ますのが安全です。
Step 2: 外側のお掃除
1. 乾いた布でほこりを軽く払います。
2. ボウルにぬるま湯を入れ、台所用中性洗剤を2〜3滴垂らしてよく混ぜます。
3. 布をこの洗剤液に浸し、しっかり絞ります。水気が多いと危険なので要注意です。
4. 絞った布で外側全体を丁寧に拭きます。特に手垢がつきやすいハンドル部分は念入りに行います。
5. きれいな水で濡らして絞った布で、洗剤分を拭き取ります。
6. 最後に、乾いた布でしっかり水気を拭き取って完了です。
Step 3: 内側のお掃除
ここからが本番です!
1. 取り外せる部品を外す
トレイやラック、受け皿など、外せる部品は全て取り外します。
2. パンくずを取り除く
オーブントースターを傾けて、パンくずを新聞紙の上などに落とします。
3. 内側の壁や天井、底の掃除
Step 2で作った洗剤液を使います。
スポンジを洗剤液で濡らし、よく絞ってから内側を丁寧に拭きます。
焦げ付きがある場合は、重曹とお水を1:1で混ぜてペースト状にし、その部分に塗ります。
10分ほど置いてから、古い歯ブラシで優しくこすり、その後濡れたスポンジで拭き取ります。
4. ヒーター周りの掃除
ここは要注意!水をかけてはいけません。
乾いた柔らかい布で、優しくほこりを拭き取ります。
古い歯ブラシを使って、ヒーターの隙間のパンくずを落とすのもおすすめです。
5. 取り外した部品の掃除
シンクにお湯を貯め、台所用洗剤を入れます。
その中に部品を15分ほど浸します。
スポンジで優しく洗い、流水でよくすすぎます。
頑固な汚れには重曹を使いましょう。重曹を水で練ってペースト状にし、汚れた部分に塗って10分ほど置きます。その後、古い歯ブラシでこすり、水で流します。
Step 4: 仕上げの消臭
1. お酢と水を1:1で混ぜ、スプレーボトルに入れます。
2. この液を内側全体に軽くスプレーし、5分ほど置きます。
3. その後、清潔な布で拭き取ります。
Step 5: 乾燥と組立て
1. 全ての部品をよく乾かします。タオルで拭いた後、風通しの良い場所で自然乾燥させるのがベスト。
2. 完全に乾いたら、取り外した部品を元の位置に戻します。
Step 6: 最終チェック
部品がしっかりとはまっているか確認します。
内部に洗剤や水気が残っていないかもう一度チェックします。
日々のちょっとしたコツ
1. 使用後に軽く拭くだけでも、汚れがたまりにくくなります。
2. パンくずトレイは週に1回くらい掃除すると◎
3. チーズなど溶けやすいものを焼くときは、オーブンシートを使うと汚れ防止になります。
4. 2週間に1回くらいのペースで、しっかりお掃除する日を決めておくと良いです。
まとめ
きれいなオーブントースターで作る料理は、より美味しく、安心して楽しめます。
こまめなお手入れは家電の寿命を延ばし、使用時の電気代も少し抑えられるのです。
家計にも、環境にもちょっぴり優しいかもしれません。
毎日の簡単なお手入れと、時々のしっかりしたお掃除を組み合わせれば、いつでも快適に使える状態を保てます。オーブントースターは私たちの毎日の料理作りに欠かせないものです。大切に使いたいですね。